《主任技師》と《マイアの超越種》
2014年7月17日 マジック コメント (3)主任技師/Chief Engineer (1)(青)
クリーチャー - ヴィダルケン(Vedalken)・工匠(Artificer)
あなたが唱えるアーティファクト呪文は召集を持つ。(あなたのクリーチャーが、それらの呪文を唱える助けとなる。アーティファクト呪文を唱えるに際しあなたがタップしたクリーチャー1体で、(1)かそのクリーチャーの色のマナ1点を支払う。)
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Myr Superion / マイアの超越種 (2)《主任技師》を出して、召集で《マイアの超越種》を唱える事は出来るのかって話。
アーティファクト クリーチャー - マイア(Myr)
マイアの超越種を唱えるためには、クリーチャーから生み出されたマナのみが使用できる。
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ことの発端はプレリで《主任技師》を引いちゃった時に起こる。
《主任技師》の注釈を読むと「クリーチャー1体で、(1)かそのクリーチャーの色のマナ1点を支払う」とある。
これは《マイアの超越種》の使用マナ制限に適合するのかどうか。
召集でタップしたクリーチャーはマナを生んでいるわけではないが、タップした事で(1)を支払うってなどういうことなんだ?
この時点で頭痛くなったんでその場のジャッジに全部投げて来たんだが、しっかりとCRを確認したら納得できた。
702.50 召集/Convoke「支払う代わりにタップする」んですね。
702.50a 召集は、召集を持つ呪文がスタック上にあるときに機能する常在型能力である。「召集/Convoke」は、「この呪文の総コストに含まれる色 マナ1点ごとに、あなたはそのマナを支払うのではなくその色のあなたのコントロールするクリーチャーを1体タップしてもよい。この呪文の総コストに含まれる不特定マナ1点ごとに、あなたはそのマナを支払うのではなくあなたのコントロールするクリーチャーを1体タップしてもよい。」を意味する。召集能力は追加コストや代替コストではなく、召集を持つ呪文の総コストが決定された後にのみ適用される。
例:あなたは「あなたが唱える クリーチャー 呪文のコストは{2}少なくなる」という効果を持つ《心なき召喚》をコントロールしていて、召集を持つ{5}{G}{G}の呪文《包囲ワーム》を唱えた。《包囲ワーム》を唱えるための総コストは{3}{G}{G}である。マナ能力の起動後に、あなたはこの総コストを支払う。あなたは緑のクリーチャーを2体までと任意のクリーチャーを3体までタップしてこのコストを支払うことができる。不足分はマナで支払う。
702.50b 1つの呪文に複数の召集能力があっても意味はない。
マナを支払うんじゃないなら《超越種》も唱えられますね。
マナ支払い時に発生する置換能力だと認識しておけば良さそうです。
なんで注釈には「支払う」って書いたんですかね?
川崎プレリのジャッジの方々には御迷惑をおかけしました。
ま、そんなトコで。
ノシ
コメント
1T目ガイド
2T目技師、超越
3T目ワーム戸愚呂エンジンやな
3T目に超越種が殴らないのはもったいなくない?
技師との相性考えると《先駆ゴーレム》も悪くない感じw
その結果
これまですべての例外だった三珠でのコストが決定した後に、実際の支払いの段階になって生物タップで支払えるというさらなる例外を生むことに