【質問】eachとallの違いについて教えて!
2008年11月8日 マジック コメント (4)本日の新宿アリーナ杯は0回戦敗退の憂き目に遭遇w
抽選漏れするとか無いわぁ・・・。
で、会場で一悶着ありまして・・・。
主にルーリングの勘違いから発生する間違いっつーかなんつーか。
ケース1
Aが《不敬の命令》において「あなたの墓地にある、点数で見たマナ・コストがX以下のクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを場に戻す。」「クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-X/-Xの修整を受ける。」のモードを指定し、プレイする。
Bが「クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-X/-Xの修整を受ける。」で対象とされた自分のクリーチャーを焼いて曰く、「対象が一つ消えたから対象不適正で打ち消されるよね」と。
「全部が不適正にならんと消えないよ」と説明すると「へぇ、今はそうなんだ?」と。
一つの対象が不適正になることで打ち消されてた時代なんてあったっけ?
俺が覚えてないだけか?
ケース2
A:《炎渦竜巻》をプレイ。
B:《ウーナの末裔》が二匹いてお互いが被覆だから対象取れないよ?
A:《炎渦竜巻》は対象取らないですよ?
B:え、「All/全て」の場合は対象取らないけど「each/それぞれ」の時はそれぞれを対象として解決するんだよ?
初めて聞く理論だったよ。
どこのガンダムウォーですか?
「現在のテンプレートでは文中に[target]とかかれていない場合対象は取らない」と説明すると「昔はeachで対象とってたよねぇ?」と。
覚えが無い・・・。
ところでeachとallの正式な違いってなんなんでしょうね?
どういうときにeachでどういうときはallで表記されてるんだろう?
誰か納得のいく説明ぷりーず。
今日はそんなトコで。
ノシ
PS:休憩中のアビさんを狙うかのようにジャッジコールw
「俺の睡眠時間を邪魔するな!www」とかおっしゃられてましたw
抽選漏れするとか無いわぁ・・・。
で、会場で一悶着ありまして・・・。
主にルーリングの勘違いから発生する間違いっつーかなんつーか。
ケース1
Aが《不敬の命令》において「あなたの墓地にある、点数で見たマナ・コストがX以下のクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを場に戻す。」「クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-X/-Xの修整を受ける。」のモードを指定し、プレイする。
Bが「クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-X/-Xの修整を受ける。」で対象とされた自分のクリーチャーを焼いて曰く、「対象が一つ消えたから対象不適正で打ち消されるよね」と。
413. 呪文・能力の解決
CR413.2a 呪文や能力が対象を取っている場合、その対象がまだ適正かどうかチェックする。対象として選ばれた時にあった領域を離れた対象は不正な対象となる。また、呪文や能力がプレイされた後でゲームの状態が変わった場合、対象が不正になることがある。例えば、対象の特性が変わったり、効果によって呪文の文章が変わったりした場合である。能力の発生源がもとあった領域を離れている場合、必要であれば最後の情報を用いる。呪文や能力の文中の「target」という語全てについて(日本語版では、[性質]N個(または[性質]N個としてまとめられているグループ全て)について)、全ての対象が不正になっていた場合、呪文や能力は打ち消される。呪文や能力が打ち消されなかった場合、通常通り解決するが、影響を受けるのはその時点でまだ適正な対象のみである。もし対象が不正ならば、呪文や能力はその対象に何らの影響を及ぼすことも、また及ぼさせることもできない。
例:《オーラの旋風》は「エンチャント1つを対象とし、それを破壊する。カードを1枚引く。」という白のインスタントである。この対象になったエンチャントが《オーラの旋風》の解決中に適正な対象でなかった場合(例えば、プロテクション(白)を得たり、場を離れていたりした場合)、《オーラの旋風》は打ち消され、そのコントローラーはカードを引くことができない。
例:《疫病の胞子》は「黒でないクリーチャー1体と土地1つを対象とし、それらを破壊する。それらは再生できない。」という効果を持つ。クリーチャー化した土地1つを、黒でないクリーチャーとしても土地としても対象にした場合、その後でそのクリーチャー化した土地が黒になったとしても、《疫病の胞子》は「土地1つ」を対象とする部分について適正な対象をとるので、打ち消されることはない。
「全部が不適正にならんと消えないよ」と説明すると「へぇ、今はそうなんだ?」と。
一つの対象が不適正になることで打ち消されてた時代なんてあったっけ?
俺が覚えてないだけか?
ケース2
A:《炎渦竜巻》をプレイ。
B:《ウーナの末裔》が二匹いてお互いが被覆だから対象取れないよ?
A:《炎渦竜巻》は対象取らないですよ?
B:え、「All/全て」の場合は対象取らないけど「each/それぞれ」の時はそれぞれを対象として解決するんだよ?
415. 対象をとる呪文や能力
CR415.1 インスタント 呪文やソーサリー 呪文は、その文章中に「[何か]を対象とする/target [何か]」という表記がある場合、対象をとる(インスタントやソーサリーの文章内にある起動型能力や誘発型能力が「対象」の語を用いていたとしたら、その呪文ではなく能力が対象をとる)。この[何か]とは、オブジェクト、プレイヤー、領域を示す表現でなければならない。
初めて聞く理論だったよ。
どこのガンダムウォーですか?
「現在のテンプレートでは文中に[target]とかかれていない場合対象は取らない」と説明すると「昔はeachで対象とってたよねぇ?」と。
覚えが無い・・・。
ところでeachとallの正式な違いってなんなんでしょうね?
どういうときにeachでどういうときはallで表記されてるんだろう?
誰か納得のいく説明ぷりーず。
今日はそんなトコで。
ノシ
PS:休憩中のアビさんを狙うかのようにジャッジコールw
「俺の睡眠時間を邪魔するな!www」とかおっしゃられてましたw
コメント
eachとall>
日本語に直すとallは「全ての~」、eachは「それぞれの~」になります。英文法ではallは数えられる名詞の複数形に使われ、eachは数えられる名詞の単数形に使われます。マジックでは、「対象」は全てtargetが使われますので、targetが無い文は対象を取らない、と言うことになります。chooseという「~を選ぶ」ということも対象を取るように見えて対象を取らないので、本当に混同しやすいマジック文法ですよね(-_-;)御参考までに
例
Tap all creatures without flying.
Tremor deals 1 damage to each creature without flying.
領域とかの問題ではないと思われます。
そうですよねぇ・・・
>>Learn-Xjway様
大きく変わったルーリングはスタックぐらいなモノですよねぇ。
あ、あとはフェイズ進行か。
>>kaenbin様
なるほど、そういうことでしたか。
納得です。